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第8話 『年末』

FはYOユーザーメールフォルダをクリックした。

なんとも膨大かつ大変なメール量だ。これは見るだけで途方もない時間がかかりそうだ。Fはかいつまんで確認してみると、

F『最初の方は遊戯王1の世界に戻してくれってメールがおおいな。音楽のほうも少しだけクレームが多いのかな…』

しかし、世界大会のログイン関連メールがとても多い。これはつまり、早い者勝ちの問題なのか予約している問題なのか…※1

M『どう…?』

F『いや多いね。遊戯王オンライン独自のの改善をどう生かしていくかは本部も注目すると思うし。』

Fはそういうと現在の状態はパック発売が止まっていることが最大の問題なんだけどな…っと(社内秘なので)は伏せていた。

M『なんだかいろいろ、考えているね!サラリーマンっぽいよ!』

Mはそういうとケタケタと笑っていた。うーむ、かわいい…Fはすこし名残惜しかったが相談室を後にした。もうすこし居たかった…。

さて、今回のメールを見て次回作 『遊戯王オンライン3(仮称)』に生かさねばならない。Fとしてはプログラムの部分での

強みをいかしたかったが、いまのところ部内での問題として緊急に修正する必要がなさそうだ。

部長のいうYO3計画は、もう集英社の広報がきていて、最終段階にまでこぎつけているようだ。

遊戯王のOCGでの変更の衝撃はYOにも来るのだろうか。生贄召喚の呼び名の変更、デッキ枚数の変更…またしてもユーザーは無視か…

いやまてまて、それよりTPシステムとマイレージをどうするんだろう!? 現金に直接絡むだろうし、これだけは変更はできないだろう。

そろそろβテストの試用が始まる。私自身も楽しみだ…

事前に開発室で社内披露会があった。確認したβテストはお粗末もいいところだった。

各部門も顔をしかめているか笑っている。それもそうだ。不完全なものでどうですかもない。開発度5%といったところだ。

そういう私も出来上がりのYO3の画像を確認した。

F『!?これどの辺が3D?』

D『えっとっすね、まだ作成中だけども、ベースがTF※なんでキャラポリゴンでアバターがうごくようになるようッス。』

F『まだできてないのは残念ですね。これはおおきな売りになるかとおもったのですが』

D『無茶なこといわないでほしいッス。ただでさえ外注のプログラムでこっちの言い分は半分も理解していただけないガイジンですから』

F『今回はうちの部門じゃないのか…』

Fは開発5%でどうしようもない中身もそうだが遊星の顔のマーキングがなくて少し違和感があった。

開発室をあとにしてつぶやいた。

F『ちょっと速足じゃないか…もう少し時間をかけてやらないとゲームにならない』

ちょくちょくチャットで参上するFはYO3なぞなくて、サービスが終了するといったうわさが飛び交っていたのを知っていた。

少なくともそれがなくなるだけでもユーザーは安心かもしれない。しかし、あのままだすわけではあるまい。

そしてその期待はおおきくくつがえされることになるのである。



サーバーの強化、そしてβテスト、ガンスリングと2009年12月はA部長もB次長もCもDも大忙しだ。当然私 Fも忙しいわけだが…

A部長『βのユーザー数はどうなってる?』

B次長『広報のほうはすぐに集英社と○○社に写真付きで連絡!』

D『ちょっとタバコ吸ってくるッス!!』

バタバタしているなか、再び信じられない問題が起きたのである。

C『ちょっと!!HPのガンスリングの画像が…・!!』

一同『え…・・!?』

このころのガンスリングの景品は完全な使いまわしであった。問題はそこではなく、商品の画像に問題があったのだ。

F『え・・オイ…これって…・世界大会の景品ジャナイですか!!!』

A部長『それが景品なんじゃないのか?』

C『部長、それは問題です。これを景品にしたら何のために世界大会などという大層なイベントを企画したのかわからなくなります。』

A部長『ギルフォード・ザ・ライトニング…このカードか…』

悪いことにガンスリングイベントはもう始まってしまっていたのである。世界大会のシャレにならなかったベスト16※…2などの景品に問題は

多かったのだが…

A部長『修正の記事をだせ。年の瀬迫った状況でこんなんたいしたことはないだろ!』

部長はもうめちゃめちゃだった。正月に家族にハワイに連れて行く約束のタイミングでYO3の進行が絡んでいたからである。

A部長『はよぉせいや!お前ら!』

一同『は、はい!』

YO3のβテストの状態がほとんどデバックで進んでいた状況もあり、YOの営業部は混沌としていた。

つづく。

※・・1 世界大会は時間になると1秒単位で世界大会ロビーにログインができなくなっていく。
ほとんどのユーザーは自分の部屋で待機し、時間までそのタイミングを目を光らせて待っているのである。
予約をしているのにもかかわらず、ロビーに入れず、なんのための予約かわからないシステムだった。
※・・2  ベスト16のカードが普通のカードであり、ダークコーリングだったのはミスでもなんでもなく運営の適当さを物語っている。
なおベスト8はエンジェルO7、ベスト4はメタルリフレクトスライムと小生でも多数持っているようなカードだった。
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